page top
七年目の甘い罠



遠野春日の「七年目の甘い罠」です。最近お気に入りで、何回も読み直しています。

この話は関連作の2本立てで、1本目が表題作「七年目の甘い罠」2本目が「エロティックな誘惑」です。以下ネタバレになるので追記で。
1本目はキスシーン以上の絡みがありません。逆に、2本目は体の関係から始まるお話で、両方すてきですが特に1本目がプラトニックなラブだからなのかはわかりませんがお気に入りで何度も繰り返し読みました。

1本目は公務員×小説家話なのですが、高校生時代から小説家受けが公務員攻めに片思い。気持ちをおさえにおさえて、小説というかたちで吐き出していたのですが、という話です。七年間の片思い。受けがかわいくてとにかくよかったです。エロなしなのがさらに良し。

BL小説は必ずエロシーンが入るのだけど、やおい好きはやおいが好きなのであって、エロが好きなわけではない。男性向け同人誌の愛のないグチョグチョのドロドロじゃなくて、ホモの愛にこそ魅力を感じているわけなので、エロはあっても困らないけど、なくても別にいいみたいなのが、最近好きです。


2本目はエロシーンがちゃんとあって、1冊の本としてはバランスが取れています。2本目は売れないエロ小説作家の受けと、その担当編集者の話。この編集者、上記の話の小説家の編集者もやっているのです。そこでエロ小説作家受けちゃんは色々嫉妬をしたりしてこれもまた良い話です。


個人的に最近小説家モノに目がないので、とにかくステキな1冊でした。

コメント

管理人にのみ表示


トラックバック
TB*URL

Page top
FC2 BLOG